東工大生が語る参考書の進め方≪問題集編≫

こんにちは。現役東工大生の鼎です。

先日次のような質問が届きました。

(前略)

基礎問題精講オンリーに絞ってやっていこうと、とりあえず学期末の範囲から始めようと思ったのですが、どうも使い方?というのがイマイチでどう進めていいのかもわかりません。

(中略)

もちろん、できるようになるまで10回でも解くんだ!というのは分かるんですがどうも前に進まず一単元にこのままでは数週間とかかりそうな感じです。

ぜひ、数学の問題集の進め方を復習も含めて教えてください。

確かに問題集の進め方に関して詳しく話したことは無かったし、受験生ならみんな気になる内容ですよね。

今回は質問に答えるために、参考書に取り組み始めてから完璧にするまでの流れを紹介していこうと思います。

取り組む問題集の初見での正解率によって流れが変わってくるので、自分に合った方法を参考にして、がんがん解き進めていってください!!

初見で5割解けない場合

さて、参考書も買ったし勉強するか。

初見で5割解けない人はちょっとまったです。

多分その状態でやってもめっちゃ進むのに時間かかります。

僕は勉強って0から1は生まれないと思っていて、解けない問題ってどんだけ考えても解けないんですね

悩んでいる時間が無駄だとは言いませんが、めっちゃ効率悪いわけですよ。

そんな僕がおすすめする流れはこちら。

参考書の進め方

まずは参考書を読む。

解き始める。

ある程度完成した時点で全て確認

解く問題を絞る

定期的に復習する

ひとつひとつのステップについて解説します。

まずは参考書を読む

まず読むという作業から入ります。

先ほど述べた通り、できない問題がほとんどの場合、すぐに答えを見てしまってなぜその回答になるのかを考えたほうが効率がいいです。

力を抜いてパラパラ読んでください。

あーなるほどなーみたいにね。

数学の思考力やセンスというのは基礎が身についてからでも十分に磨けます。

むしろ何も頭に入っていない状態で考えていても、思考力って身につかないんですよ。

考える土台があるからこそ、それをどう使っていくか考えることができるわけです。

問題を解き始める

そしてある程度抵抗がなくなってきたら、実際に問題として解いてみてください。

もちろん実際に解いてみると、考えていることが再現できないことは多々あります。

自分が理解したと思っていても、本当はよく分かっていなかった部分ですね。

この段階では何度も繰り返して、解法というのを定着させていってください。

間違えたり解法が思いつかなかったら、なぜその問題はその解法を使うのかを理解してから次の問題に進むようにしましょう。

解放パターンについてはこちらから。

【具体例】数学の典型パターン化

一回解いた問題が次の日に再現できないなんてこともざらにあります。

当たり前のことですからね。

それも含めて繰り返し演習してください。

全ての問題を確認する

さて、繰り返していると、だんだんと解けない問題が減って、すべての問題を繰り返すのは効率が悪くなってきます。

自分でそう感じたタイミングで全ての問題を解きなおし、理解して解けた問題とそうでないものに分けましょう。

何となく正解してしまった問題、記述できないような問題はできなかった方に分類してください。

そしたら「解ける問題」に印をつけるようにしてください。

多くの人ができなかった問題に付箋などで印をつけると思いますが、これだとどんどん付箋が増えてしまったりして管理が難しくなってしまいます。

参考書がいつの間にか付箋だらけ。

これだとモチベーションの観点からも良くないです。

できる問題だけに印をつけて、ここからは印のない問題を印がつけられるまで勉強することになります。

定期的に復習する

基本的はすべての問題に印が付いたら完成です。

しかし人間は一度できたことも忘れる生き物なので、定期的に見直すようにしましょう。

全ての問題を解きなおす時間がある人は良いのですが、多くの受験生はそんな時間も取れないと思うので、この段階でまた読むという勉強に戻ります

書いて勉強してはいけない理由

この記事でも紹介していますが、アウトプットの確認は書かなくても可能です。

えっとこの問題の解法はー…ここをこうして、あの公式を使ってー…

こういった形でテンポよく復習してください。

そうすることで忘れるよりも速いペースで知識を維持することができると思います。

これが参考書を完璧にするための一連の手順です。

凄く時間がかかりそうですよね。

参考書を完璧にするのってそのくらい大変なことなんですよ。

だからこそ色々な参考書に手を出すのではなく、やることを絞ることが必要になってくるわけです。

完璧になった一冊は中途半端な十冊よりも価値があると思ってください。

また、初見でかなりの問題が解ける場合に限り、また違った方法があるのでそちらも確認しておきましょう。

初見で5割解ける場合

初見で解ける問題が多い場合は、無駄を省くために流れが変わってきます。

特に単語帳の二冊目や基礎の参考書を終えた後の応用問題集等におすすめの進め方です。

参考書の進め方

全ての問題を確認する。

解く問題を絞る

定期的に復習する

それぞれの過程は先ほど紹介した通りです。

重要な点は最初から解ける問題を省いてしまうという点にあります。

初見で根拠をもって解ける問題っていつ出てきても解けるんですよね。

これを何周もしたくないわけです。

初見で解ける問題が多ければ多いほど、無駄な時間が多くなってしまうのは勿体ないですよね。

ある程度解けるなら、最初にすべての問題を一周するのにも大した時間はかからないはずです。

同じように解ける問題に印を付けていって、完璧になってからは定期的に読んで復習してください。

共通している大前提

僕が紹介した参考書の進め方の大前提には「参考書は完璧にしてこそ意味がある。」という考え方があります。

そもそも9割の受験生が一周して満足するなか、僕の方法では一周するなんて確認程度にしかならないわけです。

だからこそ差がつくんですね。

参考書を完璧にしたことがない人は、一冊を完璧にすることがどれだけの力を発揮するか知りません。

どれだけ自信になるかも分かりません。

そして一回完璧にすることができた人は、他の参考書に関しても同じように勉強することができます。

一度その経験をするかしないかで雲泥の差が生まれてしまうわけです。

僕はせっかく受験を経験するなら、何かを極めるという感覚を覚えてほしいんですよね。

それは勉強以外でも活きてきます。

僕だってそうです。

大学での勉強はもちろんのこと、テニス、音楽、そしてこのブログもそうです。

何かを習得するやり方が分かってるとすっげー楽。

受験はその一つのきっかけです。

基礎から学ぶ。

繰り返す。

自分の頭で考える。

そういった自分を成長させるための原理原則を大学受験から、そしてこのブログから学んでいってください。

それではこの記事のまとめに移りましょう!!

参考書の進め方まとめ

point

今回は参考書の進め方を紹介した。

 

初見で解けない問題が多いとき

 

読む→繰り返し解く→確認し問題を絞る→繰り返す→復習

 

初見で解ける問題が多いとき

 

確認し問題を絞る→繰り返す→復習

 

効率的な方法で繰り返し、一冊を完璧にしよう。

今回は以上です!!

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