化学のおすすめ参考書

東大・医学部の化学を、対策可能な参考書は3冊【東工大生の僕が助言】

最難関の化学を、攻略です。

「東大・医学部を受験したい」

「でも、化学の参考書で迷い中」

「今使っている参考書が不安…」

こういった層の悩みを、完全に解決。

最難関の大学の化学を攻略する上で、他の受験生と差がつく内容をこの記事にまとめました。

 

【記事の信頼性】

記事を書いている僕は、現役東工大生。

具体的な化学の実績は、下記の通りです。

  • 東工大に最低点+150点で合格
  • 早慶の両方の理工学部に合格
  • センター化学は、1問ミス
  • 上記の実績を、現役で達成済み

割と、信頼性はあるのかなと思っています。

かなえ
かなえ
参考になるのではと

 

今回は次の構成で行こうかなと。

記事の流れ
  1. 東大・医学部の化学対策の参考書
  2. あると差がつく、分野別の参考書
  3. 応用問題の解き方・勉強法のコツ

上から順に、解説していく予定です。

それでは、下記から本編をどうぞ。

東大・医学部の化学を、攻略する参考書3選です

受験化学の最難関を攻略する参考書。

レベル的には、重問の上かなと。

 

正直、化学重要問題集でも合格点を取ることは可能ですが、他の受験生との差別化は難しいですね。

 

化学で他の受験生をリードする参考書。

その中でも、3冊に厳選し、紹介です。

順に解説していきますね。

かなえ
かなえ
神な、3冊ですよ。

 

解説の方法は、以下の通りです。

  1. 難易度や解説を5段階評価
  2. 詳しい特徴や感想を解説
  3. 実際の使用者の口コミを紹介

それでは、1冊づつ見ていきましょう。

 

①:化学の新演習

  • 問題の難易度 
  • 全体の問題数 
  • 解説の詳しさ 
  • 構成の完成度 
  • 推奨の偏差値 55 〜 75
  • おすすめ度数 

化学の新演習の、概要を解説します

難関大の受験生なら誰もが知る参考書。

化学の新研究と並んで、

  • 量が多い
  • 難易度が高い
  • 内容が奥深い

ことで有名な化学の新演習ですね。

 

カバーできる範囲が非常に広く、

  • MARCHレベルの典型問題
  • 難関大の合否を分ける問題
  • 解けると差がつく難問

この辺りを全て網羅しています。

上から★〜★★★でレベル分け。

 

★は、重要問題集などを終えていれば、やる必要なしですよ。

 

★★になると、結構エグい問題もあります。

見てもらったら分かると思うのですが、内容はほぼ黒一色での構成。

 

「落ち着いていて見やすい」

「難しそうで、めまいがする」

どちらの意見もありそうですね。

 

個人的には、一色でもOK派。

カラフルすぎる参考書よりかは、いいのかなといった印象を受けます。

 

注意すべきは、その問題数ですね。

300題overと、後述する参考書に比べても、3倍近くの量があるので要注意。

僕は選択肢にも入らなかったです。

かなえ
かなえ
厚すぎです…

 

  • 高校一年生・高校二年生
  • 受験期にある程度余裕がある
  • 現役時に頑張っていた浪人生
  • 受験科目が、3科目以下

上記のいずれかに当てはまらないと、全ての問題を完璧にすることは難しいのかなと。

 

どうしても使いたいのであれば、

  • 苦手な分野だけ
  • ★★の問題だけ

こういった工夫が必要かなと思います。

 

化学の新演習の「評判・口コミ」も紹介です

 

②:化学標準問題精講

  • 問題の難易度 
  • 全体の問題数 
  • 解説の詳しさ 
  • 構成の完成度 
  • 推奨の偏差値 60 〜 75
  • おすすめ度数 

化学の標問の、概要を解説します

問題精講シリーズの化学ですね。

僕が使用した参考書でもあります。

 

標準と名前はついていますが、完全なタイトル詐欺。

百歩譲っても、標準ではないですよ。

 

この参考書のいい点は、問題のセレクト。

 

難関大の合否を決める問題。

重要問題集で言うとB問題くらいの問題が、約100に厳選されて収録されています。

  • 重要問題集
  • セミナー化学
  • リードα化学

こういった参考書を1冊完璧にした後に、気軽に追加できるのはまじで神でした。

 

ちなみに僕が使った化学の参考書は、

セミナー → 標問

他の科目はこちらにまとめているので、気になる方はあとで見ておいてもOKかなと。

【暴露】早慶・東工大に合格した実際の参考書ルート【真似してOK】こんにちは。現役東工大生の鼎です。 普段は受験の情報発信をしてますね。 「どんな勉強してましたか?」 「使用した参...

 

レイアウトも黒と青の二色が基本。

かなり見やすい色使いになっています。

 

東大や医学部の化学で、他の受験生と大きく差をつけたい。

↑これは、標問だと辛いかもです。

 

標準問題精講がおすすめなのは

  • コスパよく合格点を取りたい人
  • 受験まで、あまり時間がない
  • でも、若干力不足を感じている

この層に、クリティカルヒットですね。

 

厚い参考書が嫌いというのもありますが…

今日紹介する参考書では、イチオシです。

 

化学の標問の「評判・口コミ」も紹介です

 

③:新理系の化学問題100選

  • 問題の難易度 
  • 全体の問題数 
  • 解説の詳しさ 
  • 構成の完成度 
  • 推奨の偏差値 70 〜 80
  • おすすめ度数 

新理系の化学問題100選の、概要を解説します

これは知る人ぞ知るかもですが…

僕が知っている中で、もっとも難しい化学の参考書なのかなと。

 

必要な層が本当に一部なので、紹介しようか迷ったレベルなんですよね。

とはいえ、怒られそうなので言及です。

 

新演習よりも、難しいですね。

  • 早慶
  • 東工大
  • その他旧帝大

この辺りでも、オーバーワーク。

  • 東大
  • 京大
  • 医学部

上記以外は、完全に不要なのかなと。

 

対応する講義系参考書は

『新理系の化学』

詳ししすぎる参考書なので、単体では紹介しませんが、本書を使う人は併せて持っておいてもOK。

 

読破する必要は全くなしです。

新理系の化学問題100選を解いて、解説でも理解できなかった内容を、辞書的に参照する使い方がおすすめですね。

 

同じく最難関の問題集として知られる新演習との差は、やはり問題数なのかなと。

「最難関のみに絞られた問題集」

↑これが本書の最も素晴らしい点。

 

問題集は、基本的にその1冊をやり切ること前提で作られています。

  • 新演習の難しい問題だけやる
  • 100選を1冊通してやり切る

成果が出るのは、明らかに後者。

最後の1冊としての追加も容易です。

 

とはいえ、いくら100題だからと言って、今までの参考書の問題と比較するのはナンセンスですよ。

 

当然、難易度も考慮に入れるべき。

他の教科との兼ね合いも考えると、本書は1日1〜5題が妥当なのかなと。

かなえ
かなえ
ここは要注意です。

 

解説も、非常に詳しくて◎

❌誰にでもわかるように詳しく

⭕️より深掘りするために詳しく

やはり、基礎の知識があることが大前提にあるので、解説が詳しいから手を出すというのは違うと考えています。

 

僕自身、このレベルは完全に無視。

東工大でも、不要と断言しますね。

(得点源にしたい場合はOK。)

 

僕を含めた普通の受験生は、標問でコスパ良く合格点を狙うのが、賢い選択だと思いますよ。

かなえ
かなえ
背伸びはNGです。

 

新理系の化学問題100選の「評判・口コミ」も紹介です

 

東大・医学部レベルの化学の参考書を、比較して図解です

ここまで1冊ずつ参考書を見ました。

僕なりにこれを比較してみますね。

 

まずは解説の分かりやすさですが、

【参考書の解説を比較】

そのレベルを分かりやすく解説

→ 化学標準問題精講

 

問題よりも、深掘りして解説

→ 新演習・問題100選

図解してみると、こんな感じですかね。

どれも解説が優れた参考書ではあるものの、その詳しさのベクトルが違うのかなといった印象。

 

次に難易度の比較ですが、

【参考書の難易度比較】

標問 ≦ 新演習 << 100選

これを図解すると、下記の通りです。

標問ですら、難しいですけどね…

 

そして問題量の比較をしてあげると

【参考書の問題数比較】

100選 = 標問 <<< 新演習

これも図解してあげると、こうなるかなと。

新演習は、圧倒的に取扱注意です。

 

2次元座標に置いてあげるとこんな感じ。

【東大レベルの参考書の完全マップ】


東大や医学部を目指すのなら、分野別の参考書もあり

本日のメイントピックは以上ですが、

  • 「さらに差をつけたい」
  • 「特化した分野が欲しい」

上記の場合は、分野別対策すべき。

 

「この分野だけは、誰にも負けない」

こういった分野があると、精神的にも、数字的にも安定してきます。

 

東大レベルの分野別対策は2冊。

良書をこちらで選んでおきました。

 

この2冊に関しても、先ほどと同様の形式で紹介させていただきます。

 

①:有機化学演習

  • 問題の難易度 
  • 全体の問題数 
  • 解説の詳しさ 
  • 構成の完成度 
  • 推奨の偏差値 60 〜 75
  • おすすめ度数 

有機化学演習の、概要を解説します

タイトル通り、有機化学に特化した問題集。

これ一冊で、どの大学でも対応可能ですね。

 

「標準レベルの参考書が仕上がった」

「でも、有機化学にまだ不安が残る

↑これは、割と化学あるあるなのかなと。

 

というのも、多くの受験生が使用する重要問題集が、有機化学に関して物足りない印象を受けるからですね。

難関大の受験生あるあるです。

 

重問 → 有機化学演習

これは一種の黄金ルートですよ。

 

構成は次の通り。

  1. 1章:有機化学の参考書
  2. 2章:有機化学の問題集

講義系の参考書として大量の情報に触れつつ、実際に問題を解いて理解を深めることが可能。

 

講義の部分はこんな感じですね。

講義の部分はいたって普通かなと。

よくある語り口調の講義ではなく、淡々と情報が羅列されている形ですね。

 

個人的には、この形式の方が好きです。

堅い方が好きな人には、おすすめです。

かなえ
かなえ
共感して欲しいです…

 

素晴らしいのは、2章の問題。

例題を回すだけでも、有機化学で必要な知識が自然に身に付く、良問が揃っていますね。

 

とはいえ、ほぼ構造決定がメイン。

構造決定は有機の知識が総合的に問われるため、相当な知識量を問題を通して取得可能ですよ。

 

東工大にも当てはまりますが、

「志望校で毎年構造決定が出る」

↑この場合、かなり強い味方です。

 

繰り返しですが、使用は2冊目として。

一通り全範囲を参考書で仕上げた後に、追加として使うと、他の受験生と差がつきますね。

 

「受験期にやっておきたかった…」

僕がそう思う、数少ない参考書です。

かなえ
かなえ
かなりの良書ですよ。

 

有機化学演習の「評判・口コミ」も紹介です

 

②:化学記述・論述の完全対策

  • 問題の難易度 
  • 全体の問題数 
  • 解説の詳しさ 
  • 構成の完成度 
  • 推奨の偏差値 60 〜 75
  • おすすめ度数 

化学記述・論述の完全対策の、概要を解説します

標問に次いで、推している参考書。

化学の記述問題に対する問題集ですね。

 

と言っても、イメージが湧かないと思うので…

少し問題の具体例を挙げてみますね。

 

  • 「原子量の定義を述べよ。」
  • 「どんな原子の原子量も、ほぼ整数に近い値となる。その理由を述べよ。」
  • 「反応熱、結合エネルギーの定義を書け。」
  • 「薄い水溶液の強酸と強塩基の反応熱は、その種類に関係なくほぼ一定である理由を書け。」

どうでしょうか。

パッと説明できるレベルまで、深く理解している受験生は少ないですね。

 

この参考書は、記述対策の参考書。

とはいえ、意外と説明できない言葉の定義などを、本当の意味で理解させてくれる超良書です。

 

所有していたのは、僕の友人。

その人は、2次試験が化学だけの特殊な入試だったので、この参考書まで手をつけていましたね。

 

僕は、勉強の休憩中に借りて読む程度。

(そもそも化学が遅れ気味だったので)

それでも、化学に対する理解度が、全然変わったのを覚えています。

 

がっつり読み込む勉強

→ 特殊な入試の人のみでOK

僕は、高校一年生・高校二年生に、読み物として読んで欲しいなと思っています。

 

  • 自分がいかに適当に解いていたか
  • 化学がどれほど論理的な学問なのか

↑この感動を、ぜひ味わって欲しいです。

 

成績に直結する知識ではないですが…

変な小説よりも、よっぽど面白いですよ。

個人的には、激推しし続ける1冊です。

かなえ
かなえ
控えめに言って、神。

 

化学記述・論述の完全対策の「評判・口コミ」も紹介です

上記の3冊をすべてマスターできれば、東大でも大丈夫なぐらいです(化学だけですが)。

重要問題集だけでも十分ですが、得意な分野に磨きをかけるのに新演習を利用するといった感じでも合格ラインは余裕で突破できると思います。

論述対策の本はあまりないので記述論述問題の完全対策もやっておくと万全でしょう。

かなり難しい本ではありますが。
yahoo!知恵袋

化学の応用問題の「解き方・勉強法」は解説済みです

  • MARCHレベルまでの典型問題
  • 東大・医学部レベルの応用問題

この両者の間では、勉強法も明確に分ける必要がありますね。

 

というのも、問題の性質に違いがあるから。

【典型問題の性質】

頻出のため、覚えることが重要

→ 主な勉強法は「繰り返し」

 

【応用問題の性質】

初見でも解ける、思考力が重要

→ 初見で時間をかける勉強

このレベルの化学の問題であれば、1問に10分以上悩んでも問題なし。

 

  • じっくり時間をかけて考える
  • 実際に具体的な例を試してみる

↑こういった向き合い方がものを言います。

 

より詳しい応用問題の解説は、過去記事を参照していただくと、理解が深まると思います。

応用問題の「解き方・勉強法」を解説します【センスは、不要という話】【応用問題のすべては、ここで解決】 「応用問題に全く歯が立たない」 「これから応用問題に挑む」 ↑上記の層の悩...

 

ここまでの話で分かると思いますが.,.

東大や医学部レベルの化学の問題を解くためには、MARCHレベルの知識が入っていることが前提ですね。

 

思考力といっても、思考するための知識がなければ、それはただの悩み事に成り下がってしまいます。

0から1は生まれませんね。

 

化学の標準の参考書は紹介済みです。

不安な人は、必読ですよ。

MARCHレベルの化学を、攻略する参考書はコレ【合格点に到達可能】【MARCHレベルの攻略は、コレで可能】 「MARCHの化学を攻略したい」 「でも、参考書で迷ってる...」 「今...

 

「自分は基礎が抜けていると認める」

「できないところに戻って勉強する」

これは勇気のいる行動ですね。

まったく恥ずかしいことではないのかなと。

 

大学受験で最もNGなのは、背伸びですよ。

焦りから、背伸びした参考書で勉強

→ 基礎がないため、勉強効率が悪い

→ 結果、思うように成績が伸びない

→ さらに不安になって、精神崩壊

このパターンは、この目で何度も見ました。

 

  • 高校生の時のクラスメイト
  • 塾講師バイト時代の教え子

どこを見ても、同じ悪循環でした。

自分にもっと影響力があって、基礎の重要性を教えられたらと感じていましたね。

 

まずは盤石な基礎を形成する。

その状態で、今回紹介した、ハイレベルな化学の参考書で演習を積めば、確実に成績は伸びていきます。

 

当然、難関大の合格も可能ですね。

かなえ
かなえ
断言します。

 
この記事での伝えたいことはこれがすべて。

まだ疑問が残っている場合、質問可能。

下記のいずれかからお問い合わせください。

【TwitterのDM】※推奨

一番確実に返信できると思います。

→ 鼎のTwitterアカウント

 

【質問箱】

匿名を希望する方はこちらからどうぞ。

→ 鼎の質問箱

 

【お問い合わせフォーム】

メールでの返信を希望する方はこちら。

→ お問い合わせフォーム

 

質問の返信はお約束できません。

最低限の礼儀は踏まえた上で、質問をお願いしますね。

かなえ
かなえ
約束です。

 

それでは、この記事は以上になります。

お疲れ様でした。

勉強法の完全講義

僕の知識と経験の集大成として、唯一の有料教材を作成しました。

才能なしで逆転合格するための、大学受験勉強法の完全講義」ですね。

才能やセンスに依存しない、逆転合格への最短ルートになっています。

かなえ
かなえ
一部を無料公開中

» 無料部分を読む

 

 

おすすめサービス

 

スタディサプリは、テレビCMでも有名な格安映像授業サービスです。月額980円で、業界屈指の神授業が受け放題。独学で受験に挑む中・高生の、力強い味方になってくれます。期間限定で、2週間の無料体験キャンペーン中。

» 公式サイト

» 記事の一覧

スタディサプリ進路では、各大学の資料請求・願書取り寄せが可能。「志望校について、まだよく知らない…」そんな方は、目標を具体的にするチャンスです。高校生全員に図書カードを配付中。僕も利用したサービスですね。

» 公式サイト
 » 解説の記事

進研ゼミは言わずと知れた通信教材。参考書を完成させることが苦手な人や、毎月のやるべきことを決めて欲しい人にはオススメです。スマホアプリや複数のプランなど、大企業ならではのサービスが多いことが特徴的なのかなと。

» 高校講座
» 中学講座