こんにちは。現役東工大生の鼎です。
ネクステやビンテージなどの問題集。
「なんか答えを覚えちゃう」
「不定詞の範囲だから、toだな」
「これ、力になってるのかな…」
意外と、使い方が難しいですね。
とはいえ、だらだらと勉強していると、完成しないまま入試を迎えてしまいます。
本記事では、上記の悩みを完全に解決。
理系学生にも関わらず、慶應大学経済学部に合格した僕が、ネクステやビンテージのやり方に関する知識を全て公開します。
内容をネタバレすると、以下の通り。
- ネクステでやるべきところ
- 1〜3周の、使い方を解説
- 4周以降の、裏ワザを紹介
本記事を最後まで読めば、上記の全て。
ネクステやビンテージの使い方を完全に理解可能。
英文法を極めるための、第一歩ですね。
それでは、以下から本編に入りましょう。
ネクステやビンテージの、やり方・使い方はコツがある
学校指定であることも多い4択の問題集。
- ネクステ
- ビンテージ
- アップグレード
- スクランブル
- etc…
これらの問題集は、全部やる必要はゼロです。
無駄な部分も、多いですね。
具体的なやり方や使い方に入る前に。
まずはやるべきところを知りましょう。
やるのは文法と語法だけでOK
ネクステの中で完璧にしなければならない場所。
それは、文法・語法です。
理由は大きく分けて2つ。
- 単体としての出題が多い
- 解釈・長文の基礎になる
文法と語法は、外せませんね。
これは間違い無い話ですが、
文法・語法は出題頻度が高い
= 勉強すると、効果が大きい
センターにも大量に文法問題が出題。
確実な得点源を作るためでも、ネクステ等での文法・語法の勉強は必須になってくるでしょう。
また、長文は単語の羅列ですね。
その単語が並ぶ順番を決めているのが、他ならぬ文法と語法です。
これを無視するのはナンセンスですよ。
それ以外は、コスパが悪い
会話表現や発音・アクセント。
これが入らない理由はわかりやすでしょう。
単純に、勉強のコスパが悪いです。
時間がかかる割には、上がる得点が小さいすぎるので、後回しで問題なしです。
じゃあイディオムはどうなのか。
熟語だって、英語の重要な基礎。
文法や語法が長文のためになるからというなら、熟語だって学ぶメリットはあるはず。
↑この主張は、かなり正しいですね。
とはいえ、熟語は熟語帳で覚えるべき。
そもそもネクステのイディオムは、
❌熟語を覚えるためにある
⭕️知識を整理するためにある
使ってみたらわかりますが、非常に覚えにくいつくりですね。
しかも、個数も十分ではない。
やはり、イディオムは無視しておいて、熟語帳を使って覚えるのがオススメですよ。
じゃあどこをやればいいかはわかった。
次に具体的な勉強法をみていきましょう。
1〜3周目の使い方のコツは、すぐに答えを見ること
1〜3周に時間をかけるのはNGです。
すぐに答えを見ても、問題ない話
ネクステやビンテージを使い始めた。
ここで重要なのは、悩みすぎないこと。
文法の知識がゼロの状態で悩んでいても、0から1は生まれませんよ。
それならば、答えを見て覚えればOKです。
1問に何分もかけて、自力で理論を考えたりすると、勉強が全く進まないですね。
すると、2周目までが遅くなります。
つまり、記憶が定着しませんね。
次に戻ってきたタイミングで、全く覚えていなくて挫折します。
無駄なプライドは捨てましょう。
- 考えることが大切
- それでは思考力がつかない
- ただの暗記じゃないか
↑上記は確かに正しいですが、考える元となる知識さえなければ、悩んでいても時間がたつだけですよ。
まずは答えを見て、理解に努める。
いまいち理解できなくても、そういうもんかと考えて繰り返す。
すると、問題を解いているうちに、突如理解できたりもしますね。
最初であればあるほど。
詰まらないで進むのが大切です。
1日に、最低1単元進みましょう
やると決めたら、1日1単元が最低です。
割と謎なのですが、学校や予備校では1週間で1単元を進んだりしますよね。
これ、戻ってきたときには、全部初めまして状態ですよ。
以前、暗記法を公開しました。
内容をネタバレすると、人間が暗記するために必要なのは繰り返しとアウトプット。
なんども同じ内容に出会う。
これが必要不可欠です。
それを可能にするために、すぐに答えを見てもOKとしているわけですね。
だらだらやっていると、あっという間に入試本番。
脳死で勉強しても、成績は伸びません。
もちろん、分野によって量が変わります。
不定詞とかは、2日に分けてもOK。
逆に否定や倒置などは、1日に2・3単元と進んでしまうのがいいでしょう。
オレンジペンで、効率が上がります
1周目をやる際にぜひやってほしい、おすすめの使い方があります。
それは、答えの選択肢に、オレンジのマーカーで印をつけておくことですね。
ネクステやビンテージでは、問題の答えが離れたところに小さく書いてあります。
ぶっちゃけ、見にくいですね。
問題の選択肢にマーク。
これを赤シートで隠しながら勉強すると、割と快適に進むことができますよ。
一応、リンクも貼っておきますね。
赤シートは受験生になると無限に使うので、大量にあって損はないですね。
僕は常に手の届く場所にありました。
やはり、絶対は繰り返しの量。
それを可能にするのは、1日で進む量とスピードです。
無駄は徹底的に省いて、繰り返しですね。
4周目以降のやり方には、裏ワザが存在します
ネクステやビンテージの使い方における、隠れた裏ワザを公開します。
やり方の裏ワザは、問題番号にある
さて、順調に進めてたはずが問題発生。
流石に答え覚えちゃったよ…
↑これでは効率が激減ですね。
そんな人に朗報なのですが、割と有効なやり方があるので、紹介します。
まず、問題の左に問題番号ありますよね。
これがキーになります。
その下一桁ありますよね。
例えば182だったら2です。
これが0から9まであると。
その一つを決めます。1の日だったら、
1→11→21→・・251→・・
みたいな感じです。
そして、その日はその番号の問題だけを、飛ばし飛ばしでやっていくんですね。
こうすることで全単元をバランスよく、10日で一周することができるようになります。
慣れてきたら
- 0と1の日
- 2と3の日
- ・・・
上記のように、2つずつで進めていけば、5日で1周することも可能。
この方法は一定の効果があると思います。
単元が動名詞だから、なんとなく動名詞が答えな気がする…なんて邪魔も減ります。
前後の問題の並びで答えがわかることも無くなるので、より実践に近い。
かつ1冊を完璧にできる最強の使い方ですね。
10日で1周は、完全に可能です
中には10日で1周なんて無理。
そう思う人もいると思います。
しかし、実際可能なことは事実です。
当たり前のレベルを今上げましょう。
正直、僕も無理だと思ってました。
しかし、やっていく上で、徐々に進むスピードは早くなるもんですね。
急速ではないですよ。
でも、確実にです。
僕も実際にこの勉強法を取り入れてましたし、新鮮というかなんか自分しかしてないことをしてるみたいで優越感感じまくりでしたね笑
これでも答えが分かるくらいになってきたら、割ともうほとんど頭に入ってますから。
だらだら前置きが長くなりましたが、結構簡単なんで明日から試してみてくださいね!
友達にも教えてあげてもOKです。
使い方とやり方を学んだら、明日から実践です
本記事では、ネクステージやビンテージなどの、4択英文法問題集の使い方・やり方を紹介。
僕の知識を、すべて公開しました。
とはいえ、これで満足するのはNG。
実行に移して、初めて意味がありますね。
やり方の重要な点を忘れていないか。
ネクステの使い方を、もう一度確認です。
ネクステやビンテージなどの問題集。
これらを使う際は、全部じゃなくてOK。
- 文法
- 語法
これら以外は、コスパが悪い。
熟語も、熟語帳を1冊買ってやるべき。
1〜3周目は、答えをすぐ見てOK。
何より大切なのは、繰り返しの回数。
工夫をして、なんとか乗り切るべき。
4周目以降は、番号で区切るべき。
これによって、慣れを回避です。
この方法にもなれる頃には、英文法が身につきますね。
繰り返して、繰り返して、繰り返して。
大変なことに、変わりはないですね。
とはいえ、本記事を参考にすれば、他の受験生より圧倒的に有利に進められますよ。
あとは、あなたの努力あるのみですね。
この他にも、勉強に関する経験や知識は、すべて公開していますよ。
勉強法まとめページに戻る方は、こちらから戻ることができます。
この記事を読んで新たな質問ができた。
もっと深い話を聞きたいという方に向けて、個別に質問できる環境を用意しています。
質問箱
お問い合わせフォーム
TwitterのDM
質問の際は礼儀正しくお願いします笑
必ずの返信は約束できないので悪しからず。
それでは今回の記事は以上になります。
お疲れさまでした!!
勉強法の完全講義
僕の知識と経験の集大成として、唯一の有料教材を作成しました。
「才能なしで逆転合格するための、大学受験勉強法の完全講義」ですね。
才能やセンスに依存しない、逆転合格への最短ルートになっています。
おすすめサービス
スタディサプリは、テレビCMでも有名な格安映像授業サービスです。月額980円で、業界屈指の神授業が受け放題。独学で受験に挑む中・高生の、力強い味方になってくれます。期間限定で、2週間の無料体験キャンペーン中。
スタディサプリ進路では、各大学の資料請求・願書取り寄せが可能。「志望校について、まだよく知らない…」そんな方は、目標を具体的にするチャンスです。高校生全員に図書カードを配付中。僕も利用したサービスですね。