こんにちは。現役東工大生の鼎です。
大学受験を経験した経験から、高校生には電子辞書を強くおすすめします(購入してくれた母には感謝ですね。)
とはいえ、電子辞書って馴染みがないですよね。
- 電子辞書が欲しい or 必要
- 高価な買い物だし、失敗は避けたい
- でも、電子辞書なんて買わないし…
↑上記に当てはまる場合は、この記事で疑問を全て解決します。
さら本記事の内容を具体化すると、電子辞書を探している人に向けて以下の内容を解説。
- 代表的な電子辞書は何があるか
- 選ぶ上でのポイントとはなにか
- ポイントごとに電子辞書を比較
この記事を最後まで読んでいただければ、2019年現在で最も高校生におすすめできる電子辞書がわかります。
…時間がない人のためにネタバレを。
結論は「シャープ ブレーンPW-SH6が一番のおすすめ」ですね。
2019年:高校生におすすめな電子辞書の紹介

まずは代表的な4モデルを紹介。
選び方の基準もお教えしますね。
- 高校生向けの電子辞書を製作
- 信頼に足る実績と評判がある
これを満たす日本メーカーは、2019年現在でシャープとカシオのみですね。

シャープのシリーズがプレーンです。
「PW-SH6」は通常の高校生向けモデル。

「PW-SS6」はそのハイクラスモデル。

対して、カシオのシリーズはエクスワード。
「XD-SR4800」がスタンダードなモデル
その上位モデルが「XD-SR4900」ですね。

とは言っても、まだよく分かりませんよね。

4製品をさらに深掘りしていきましょう。
電子辞書を比較するポイントを解説です。
電子辞書の比較ポイントは3つ【価格・情報量・電池】

電子辞書の見るべきポイントは3つ。
- 値段・価格はいくらくらいなのか
- どれだけコンテンツが入ってるか
- 充電方法などの、使い勝手の良さ
先ほど挙げた4モデルを、この3つの基準に照らし合わせて比較していきます。
電子辞書の値段・価格を比較
一般的な電子辞書は1〜8万円とピンキリ。
中でも高校生向けの電子辞書の相場は、3万円前後となっています。
やはり、高価な買い物にはなりますね…
前述の4モデルの値段は以下の通り。
(※Amazonでの購入価格です)
シャープ PW-SH6 | 約25,000円 |
---|---|
シャープ PW-SS6 | 約32,000円 |
カシオ XD-SR4800 | 約26,500円 |
カシオ XD-SR4900 | 約32,500円 |
シャープとカシオでは、値段にそこまで違いは見られませんね。
価格面での比較は、引き分けです。
どれに比べて、スタンダードなモデルと上位のモデルでは、5,000円以上差がついています。
両者の違いに関しては、すぐに後述。
シャープとカシオでは値段は同じ。
上位モデルだと、+5,000円する。
ちなみに、2019年モデルにこだわりがないのであれば、型落ちの電子辞書を選ぶのもいいですね。
物によりますが、価格は最大で半額まで安くなる場合もあります。
【2018年モデル】
型落ちと最新モデルの違いは以下の通り。
- コンテンツが最新になっている
- とはいえ、型落ちでも十分な量
- 操作性は、年を追うごとに進化
必要な情報が増えたというよりは、操作性や利便性、電池の持ちなどが向上していると考えてください。
使えるなら、なるべく安い方がいい
→ 型落ちモデルがおすすめ
1回きりだし、良いものを選びたい
→ 最新のモデルがおすすめ
1年を通して使うものではあるので、個人的には最新モデルの購入がおすすめです。

電子辞書のコンテンツを比較
モデルによって価格はまちまちでした。
入っているコンテンツも同様ですね。
ちなみにこのコンテンツというのは、「リーダーズ英和辞典 第3版」や「大辞林」などの入っている辞書や書物のことです。
言い換えれば、どれだけ詳しいかですね。
具体的なコンテンツの量は以下の通り。
シャープ PW-SH6 | 260コンテンツ |
---|---|
シャープ PW-SS6 | 280コンテンツ |
カシオ XD-SR4800 | 215コンテンツ |
カシオ XD-SR4900 | 235コンテンツ |
全体的に、シャープの方が多めです。
そして各上位モデルは「スタンダードモデル+英語のコンテンツが強化」だと考えてOKです。
英語以外は、全く同じと考えてOKかと。
問題は、それが必要な情報かどうか。
個人的には、スタンダードモデルのコンテンツで全然問題ないと感じています。
200以上のコンテンツがあろうが、基本的に辞書が1つあれば必要な意味は載っています。
日本語でわからない表現があっても、広辞苑一冊あればOKなのと同じですね。
基本的には、スタンダードがおすすめ。

コンテンツが多いモデルが強さを発揮するのは、単語1つに対する例文や表現の多さです。
- 英語を特に強化していきたい
- たくさんの例文から学びたい
- 将来、留学も視野に入れている
- スピーチをする機会がある
↑上記の人には、おすすめします。
コンテンツは、多くても使わない
英語が気になるなら、上位モデル
普通の勉強をするだけであれば、東大を目指す受験生であってもスタンダードモデルで十分です。
電子辞書の使い勝手を比較
今のところ大差のない電子辞書。
最後のポイントは、使い勝手です。
この点は、シャープがおすすめ。

友人の電子辞書を借りたりもしましたが、
- タッチパネルの感度
- 文字の見やすさ
- 画面の見やすさ
- 操作の分かりやすさ
その他の細かい使用感も、シャープの方が直感的で操作しやすいです。

そして次に注目すべきは電池の仕組み。
- シャープ → 充電式
- カシオ → 電池式+充電式
シャープはUSBケーブルの充電のみで、充電のケーブルがついてきます。
カシオはどちらでも充電が可能。
一見カシオの方が便利そうですが、充電のためのケーブルが付属していないので、普段からUSBケーブルを使わない人は要注意ですね。

逆に、次の条件が当てはまる人。
- 充電するのを忘れがち
- 家に電池の予備がある
この場合は、カシオがおすすめ。
とはいえ、今時の高校生にとって、乾電池を買う習慣はないでしょうし、ケーブルでの充電がメインとなるでしょう。
シャープもカシオも約130時間の継続使用が可能ですが、僕の経験上かなりの頻度で電池切れが起こります。
充電ケーブルを持ち歩くのもいいですが、携帯の充電も含めて、モバイルバッテリーに統一しておくのがいいでしょう。
電池に対応しているのはカシオ。
モバイルバッテリーもあるといい。
おすすめは、本体を直接コンセントに繋いで、充電器がわりにもなるタイプのものです。

高校生向けの電子辞書を比べた結論【2019年版】

3つのポイントの比較が終了しました。
すべての比較をまとめたのが下記の表。
価格 | コンテンツ | 電池の形式 | |
シャープ PW-SH6 | 約25,000円 | 260 | 充電式 |
---|---|---|---|
シャープ PW-SS6 | 約32,000円 | 280 | 充電式 |
カシオ XD-SR4800 | 約26,500円 | 215 | 電池式+充電式 |
カシオ XD-SR4900 | 約32,500円 | 235 | 電池式+充電式 |
価格・情報量・使い勝手の良さ。
総合的に考えると、シャープ ブレーンPW-SH6が高校生へのおすすめですね。
とはいえ、比較する中で、自分に一番合う電子辞書がわかってきたと思います。
自分に最適なものを選びましょう!!
一番おすすめ
シャープ「ブレーンPW-SH6」
ハイスペ&操作性◎
シャープ「ブレーンPW-SS6」
低価格&電池対応
カシオ「エクスワードXD-SR4800」
ハイスペ&電池対応
カシオ「エクスワードXD-SR4900」
型落ちモデル一覧
シャープ「ブレーンPW-SH5」
カシオ「エクスワードXD-Z4800」
本記事では、高校生におすすめの電子辞書を比較しました。
電子辞書は高価なものです。
そして、ずっと使い続けるものですね。

本記事で紹介したモデルから比較・検討して、自分がこれだというものを選んでいただければ幸いです。
記事の内容は、これで以上ですね。
それでは、最後までお疲れ様でした。
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