【結論】化学のおすすめ参考書ってどれ?【難易度別に解説です】

【化学のおすすめ参考書、教えます】

 

「どの参考書を使えばいいか分からない」

「今使っている参考書が正しいか分からない」

↑上記の悩みを完全解決していきます。

 

こんにちは。

現役東工大生の鼎です。

 

化学の参考書。

何を使えばいいか迷いますよね。

僕自身化学が苦手だったので、どうにかしていい参考書がないか色々調べていました。

 

とはいえ、どの参考書を使えばいいか悩んでいる時間は勿体ないので、とりあえずこの中から選んでおけば間違いないという参考書をまとめました!!

 

化学がちんぷんかんぷんという人。

難関大で化学を得点源にしたいと思っている人。

全ての人に贈る化学のおすすめ参考書です!!

かなえ
かなえ
是非参考にしてみてください。

 

化学のおすすめ参考書|基礎編

まずは基礎編

教科書の内容をある程度理解しているか。

授業についていけているか。

この基準で基礎編も二つに分けたいと思います。

 

まず上記二つができていない人向け。

最初の一冊を紹介します。

化学(化学基礎・化学)入門問題精講

概要推奨偏差値帯    30~50

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 少なめ

 

推奨利用時期    初期

 

旺文社から出版されている伝統的な問題集

「精講」シリーズ

その最初のレベルとなります。

 

このシリーズは難易度、科目を問わず非常に問題の質が高いことで有名。

読者の段階に必要な能力を身に着けるための情報が詰まっています。

 

そして毎度のことながらデザイン好きですねー。

まーじで常に持ち歩いていたくなります笑

 

入門というだけはあって、初学者でも基礎知識をしっかり身に着けることができる内容になっています。

授業についていけない人は迷わずこの参考書を繰り返してほしいです。

 

そしてここからはある程度教科書は理解できる。

先生の言ってることも何となく分かる。

でも問題を解くとなると苦戦する。

そんな人が壁を乗り越えるための参考書です。

 

化学(化学基礎・化学)基礎問題精講

概要推奨偏差値帯    40~50

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 少なめ

 

推奨利用時期    序盤

 

入門問題精講に引き続き、その一つ上のレベル基礎問題精講です。

基本的には入門問題精講と同じでよく作りこまれた一冊となっています。

 

80題程度の比較的少なめな構成となっていて、短期集中で基礎さらうことができるので、基礎レベルを乗り越えるのにもってこい。

しかも結構難しいところまで載っています。

 

問題数が少ない方がやる気が出るっていう人も多いですよね。

僕も実は少ない方が好きです。

少ない問題を何周もする。

そう言った勉強に向いている一冊ですね。

 

問題自体ももちろん良問ですが、注目したいのはその解説の美しさ。

分かりやすいだけでなく、問題を解くためのポイント等が挙げられておりかなり参考になると思います。

『化学基礎問題精講』の兄貴分、『化学標準問題精講』はさらに完成度が高いです。

 

化学の標問は個人的に一番推してます。

発展編に挙げているのでチェックしてみてください。

 

セミナー化学 標準問題

概要推奨偏差値帯    40~55

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 多め

 

推奨利用時期    序盤~中盤

セミナーは多くの高校で学校指定の参考書となっているかと思います。

学校指定の参考書はやる気が出ない。

セミナーは何となく成績伸びなそう。

そんな考えを持っている方も多いと思います。

 

僕の通っていた高校もセミナーでした。

この参考書は僕の化学の勉強で間違いなく一番時間をかけた一冊です。

そして化学の成績を最初に偏差値65までぶち上げてくれた一冊でもあります。

個人的には、市販の人気の参考書と遜色ない力を発揮してくれる間違いなく良い参考書だと思っています。

 

セミナーは基礎問題(プロセス~基本問題)と発展問題(発展例題~発展問題)に分かれます。

この段階では基礎問題を指しています。

 

一つ一つの用語の定義からその使い方の初歩までが簡素ながらもしっかり学ぶことができるのが良いところですね。

プロセス→ドリル→基本例題→基本問題

この流れの中で必要な知識が2回3回と出てきます。

 

賛否両論ありますが、基礎の段階では同じようなことを問う問題が載っているのも僕は「あり」だと思います。

それが鬱陶しい人もいますけどね笑

そこは好き嫌いで選んでいいと思います。

 

まぁ本音を言うと、僕がセミナーを選んだ理由は「何にも考えていなかったから」なんですけどね笑

もしもう一度受験期に戻るのであれば、他の参考書を使うかもしれません…

 

ただセミナーをおすすめしたいのは、定期テストの問題がセミナーからでる学校の生徒ですね。

それならセミナーで勉強した方がいいと思います。

 

定期テスト勉強で一度触れておくと、受験勉強になったときもスムーズに思い出せるんですね。

これはめちゃアドバンテージです。

大学受験Doシリーズ

概要推奨偏差値帯    40~60

 

講義系or問題集系  講義系

 

問題数                 少ない

 

推奨利用時期    序盤~中盤

 

これも化学の参考書では有名ですね。

この参考書は比較的講義系の色合いが強い。

講義系の参考書の中に多めに問題が入っているという感じです。

 

物理を学習している人だったら、物理のエッセンスを想像してくれれば大体イメージできるかなと思います。

実は標準編で取り上げるか迷ったのですが、基礎的な部分から扱っているということで基礎編に入れておくことにしました。

ここにきて初めての分野ごとの参考書ですね。

 

僕は普段から参考書は薄いものを選べ何周もしやすいものを選べと言っています。

このシリーズを完璧にしようとするとそれだけで三冊分の労力がかかるわけです。

したがって、基礎の参考書を終えた後まだ理解が十分でない分野の補助としての一冊としての利用をお勧めします。

 

決してメインで使えないというわけではなく、それに値する完成度の高さはあります。

しかし如何せん量が増えすぎてしまいがちです。

やりきれないという最悪の事態を避けるため、今回はこのような形での紹介させてもらいました。

 

高校一二年生の比較的早い段階から化学を勉強したい。

そう言った人にはかなりオススメです!!

 

 

化学のおすすめ参考書|標準編

ここでは典型パターンを覚えることをメインの目的とした参考書を紹介していきます。

 

この段階をいかに完璧にするかによって発展問題が解けるかどうかに大きく影響します

必ず自分の選んだ参考書を何周もして分からない問題がない状態にしてください。

化学の新研究

概要推奨偏差値帯    50~80

 

講義系or問題集系  講義系

 

問題数                 少ない

 

推奨利用時期    中盤~直前期

 

次はガチ勢が持ってるイメージ参考書、『化学の新研究』の紹介です。

なぜこの分厚い参考書を勧めるのか。

それはこの参考書を辞書として使ってほしいという思いがあります。

 

化学の講義系の参考書の中でもトップレベルに詳しく、深く説明されています。

暗記していた知識が理解できた。

難関大のより深い理解を問われるような問題の対応を助けてくれることは間違いないと思います。

 

先ほど参考書を完璧にしろと説明しましたが、これはその限りではありません。

ほかの参考書と併用して分からない部分をこの一冊で確認するといった使い方をしてほしいんですね。

 

たまに前からすべて覚えてしまおうという人がいますが、大抵の場合挫折するのでやめたほうが無難です。

あくまでも辞書という扱いがいいですね。

 

セミナー化学 発展問題

概要推奨偏差値帯    55~65

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 多め

 

推奨利用時期    中盤~終盤

セミナーの発展問題ですね。

非常に典型的ではあるものの、頻出の問題が抑えられています。

いわゆる典型パターンですよね。

 

こういった問題が来たときはこの解き方をすれば答えが導ける。

そんな対応を理解し暗記する段階です。

 

最後の総合問題になってくると、かなり難易度の高いところまで載ってますね。

一問も解けない問題がなくなった日には大抵の標準的な大学の過去問も戦える。

そんなレベルになっていることでしょう。

 

化学重要問題集 化学基礎・化学 A問題

概要推奨偏差値帯    50~65

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 普通

 

推奨利用時期    中盤~終盤

 

これを待っていた。

そんな人も多いのではないでしょうか。

理系の学生から圧倒的な支持を受ける、『重問』ですね。

 

恐らく一番多くの人に取り組まれている化学の参考書なのではないでしょうか。

毎年改定版が出版されており最新の入試問題が問題に組み込まれるという点も素晴らしいと思います。

 

この参考書の特徴として、問題数に対する網羅性の高さからコスパ最強参考書としての呼び声が高いです。

完璧になれば難関大と呼ばれる大学も戦うことができるようになるでしょう。

 

その中でもA問題は典型パターン集となっており、この段階の学習に適しています。

 

 

化学のおすすめ参考書|発展編

化学の参考書は数学とは違い難しすぎる参考書は紹介しません。

なぜか。それは数学と違い、化学を極めても配点に限界があるからです。

 

ここで紹介している参考書を完璧にすれば早稲田、慶應、東大、東工大を始めとする難関大でも、十分に合格点を取ることができます。

僕もこれで東工大化学で76%取りました。

入試は6~7割取れれば合格最低点に乗るんですよ。

満点なんて目指さなくていいんです。

 

その中でも費用対効果が高い参考書を集めました。

化学重要問題集 化学基礎・化学 B問題

概要推奨偏差値帯    60~80

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 普通

 

推奨利用時期    中盤~直前期

 

引きつづき重問ですね。

ここでは発展問題を取り扱います。

これがとにかく難しい…

発展問題の名に相応しい難問揃いです。

 

この難問たちをひとつひとつ分解して、典型パターンに帰着する練習は非常に効果的です。

この参考書の問題すべてでそれができるようにし、あとは志望校の過去問で調整するだけ。

 

それほど過去問とも難易度のギャップは感じないでしょう。

文句なしの完成度です。

 

化学[化学基礎・化学] 標準問題精講

概要推奨偏差値帯    60~80

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 少なめ

 

推奨利用時期    中盤~直前期

 

外せないのはこの参考書。

標準問題精講』いわゆる標問です。

 

僕はセミナーとこの標問しかやっていません。

この二冊を完璧にして受験を無双しました。

それだけ良い参考書を完璧にすることが発揮する力には計り知れないものがあります。

 

発展問題になってくると、典型パターンの問題とは違い、解いた問題より1問からどれだけ深く学べるかが重要になってきます。

70題程度と比較的少ない問題数。

短期間で仕上がるのも魅力の1つですね。

 

難易度は重問のちょい上くらいです。

発展問題の問題集としてはトップレベルの解説の詳しさで、解説編が問題編の何倍もの厚さになっています。

著者から、「繰り返しやすく、その中で分かりやすい解説にしておいたよ。」というメッセージがありありと伝わってくる構成になっているんですよ。

これも文句なしの良書です。

 

化学の新演習

概要推奨偏差値帯    50~80

 

講義系or問題集系  問題集

 

問題数                 多い

 

推奨利用時期    中盤~直前期

 

最後に俺は科学の王になるって人へ。

『化学の新演習』は『化学の新研究』とは異なり問題が中心となっている演習書です。

『化学の新研究』は高校範囲を超えて深く詳しい内容が載っているのに対して、『化学の新演習』はギリ高校範囲に収まっています

 

最難関を目指し化学を極めたいと思っている人にはとても丁度いい難易度になっています。

かなり厚い参考書なので万人におすすめはできません。

その代わりに網羅性の高さは抜群です。

完璧にしたらどこだって対応できるってことです。

 

時間とやる気に満ちている人にのみなせる業なので、今の自分と相談して決めてみてください。

化学のおすすめ参考書|志望校対策

参考書で基礎→標準→発展と進めてきたら、直前期には志望校ごとの対策をしましょう。

基本は過去問を使うことをおすすめします。

やはり生きた問題は質が違います。

 

時には取らなくていいような鬼問が出ることもあります。

計算量がえげつないこともあるでしょう。

こういった実践の練習も必須です。

 

傾向が変わってたりする場合、同じ傾向が数年しかできないってこともあると思います。

早慶、旧帝大、東工大、一橋あたりだと冠模試の過去問を使うといいと思います。

僕は駿台から出ている、実践問題集なんかを使って勉強していました。

 

冠模試が実施されてない場合は、問題の傾向や難易度が似ている大学の過去問を解くといいと思います。

第一志望以外の過去問でも、意識して取り組めばかなり勉強になるんですね。

 

例えば、東工大は正誤問題が難しいです。

だから慶應の問題を解くときでも、正誤問題に注目してより深くまで勉強する。

正解の選択肢はもちろんですが、他の選択肢ではなぜいけないのか。

解答根拠は正しかったのか。

このように志望校の対策を意識することで、一回の演習から多くのことを学べます。

 

生の問題に触れて、今までの知識をどうすれば出せるかを考え、実践し、また考え、実践し。

そんな中で自分なりの戦略を見つけてください。

化学の参考書を使ううえで大切なこと

参考書をどう使うかの方が大切

どの参考書を使うかは確かに大切。

しかし、もっと重要なことがあります。

それが、その参考書をどう使うかです。

 

参考書の使い方がどれだけ重要か。

それを熱く語った記事がコチラです。

化学のおすすめ参考書を読み終わったあなたに、是非読んでほしい記事になっています。

参考書は「何を使うか」<「どう使うか」であるこんにちは。 現役東工大生の鼎です。 どの参考書を使えばいいか分からない。 今使っている参考書があっているのか...

参考書一冊を完璧にするメリット

参考書に関してもうひとつ大切なこと。

それは一冊を完璧にすることです。

 

ちょっとかじっては、他の参考書に目移りして買い替える。

蓋を開ければ一冊を完璧になってない。

そうなってほしくないんですよね。

 

参考書を極めることがどれほど大切か。

記事にして熱く語ってみました。

参考書は「何を使うか」<「どう使うか」であるこんにちは。 現役東工大生の鼎です。 どの参考書を使えばいいか分からない。 今使っている参考書があっているのか...

化学のおすすめ参考書|関連記事

本日のメイントピック以上なのですが、今回お話ししきれなかった内容を補足する過去記事紹介です。

機になるものがあれば、併せてご覧ください。

化学の勉強法を徹底解説

化学の勉強法についてまとめてみました。

初学者から難関大合格までのロードマップです。

 

やっぱりいい参考書は良い勉強法あってのもの。

いかに勉強していくかがとても重要です。

 

化学の勉強の流れが分からない。

化学の勉強の全体像が知りたい。

そんな人に読んでほしい記事です。

【重要】大学受験化学の勉強法の講義【単純暗記からの解放です】【化学の勉強法、教えます】 「化学をどうやって勉強すればいいか分からない」 「今やってる勉強が正しいか不安」 ...

化学の参考書の進め方

今回おすすめした化学の参考書。

参考書を具体的にどのように進めていけばいいのかについて、かなり詳しく解説しました。

 

参考書をやり切れたことがない。

いつも中途半端で終わってしまう。

そうならないための参考書を完璧にする一連の手順を徹底解説しています。

東工大生が語る参考書の進め方≪問題集編≫【参考書の進め方、教えます】 「参考書の正しい使い方がわからない」 「参考書を進めているけど、伸びる気がしない」 ↑上記の悩み...

化学のおすすめ参考書|おわりに

point

化学のおすすめの参考書を紹介しました。

どれも素晴らしい参考なので、自分に合う一冊を見つけてみてください。

 

最後に大切なことをひとつ。

どの参考書を使うかは確かに大切です。

しかし、その参考書をどのように使うかの方が何倍も大事になってきます。

受かる人はどの参考書を使っても受かりますからね笑

 

参考書博士になるのではなく、これと決めた一冊にとことん向き合って、それを完璧に仕上げていってください。

 

そして僕が独学で使った教材は参考書の他にスタディサプリがあります。

スタディサプリについての記事はこちら。

【独学を可能に】スタディサプリの完全マップ【疑問をすべて解決】【スタディサプリの疑問、解決です】 「スタディサプリの入会を迷っている」 「スタディサプリの正しい使い方が知りたい」...

https://showd1009.com/2018/10/12/post-1059/

 

何かご不明な点等ございましたらTwitterのDMやお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください!!

 

質問箱

鼎の質問箱

お問い合わせフォーム

お問い合わせフォーム

TwitterのDM

鼎のTwitterアカウント

 

そしていつもフィードバックしてくれている方はありがとうございます。

それによって僕自身も成長できます。

 

そしてブログではできない立ち入った話などはメルマガで熱く語っています。

成績を最速で伸ばしたいのであれば、必ず登録するようにしてください!!

長くなりましたが、お疲れさまでした。